2022年8月21日(日)3年ぶりの安全訓練
新型コロナ感染拡大のため実施できなかった安全訓練を本日実施しました。
朝方、天候も心配されましたが時間をずらして10時集合で実施しました。
※安全訓練とは別に練習生の船頭検定試験も実施されました。
コロナ禍や猛暑の期間、頑張って練習した成果が試されます。
本日は安全訓練含めロープワーク、先ずは安全訓練の落水者救助のビデオをアップします。
基本は舫結びで輪っかを作り落水者につけさせる。次は腹まで引き上げる、足を船べりまで引き上げる、腰辺りを摘み船に引き込むのポイントで
落水者と息を合わせて行うというものです。
一人では足が船底に向かってしまい這い上がれません。
舫結びは基本中の基本
過去に座席を利用した救助もやりました、落水者の状況を判断して最適な方法を取れるようにしましょう。
意識がない人を救助するには座席の表を使い滑り台のように引きずり上げるのもいいでしょう。
お客様の場合はパニックになってしまうケースもあるでしょう。まずは救命浮環など投げて落ち着かせましょう
最悪は気絶してもらった方がやりやすいケースもあるかもしれません。
ロープワークワークの実習 本日のメニューは ロープ同士を繋ぐ一重結び 二重結び 隼雄の調整などでも使います。
それと基本の舫結び 順方向 逆方向 船をもやう時にとても大切 今回は特に逆舫結びを重点に練習です。
とっくり結び ビットやバーに船をちょい止めするのに便利ですクラブヒッチとも言います。
西部劇では馬をバーに停めて一杯ひっかけるシーンでよく出てきましたね。?
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最後はシベリアンヒッチ 櫂や櫓などを束ねて水に浮かべておく時に使うととても便利な結び方です。是非マスターしましょう。
櫓が外れる原因や外れた時の対処方法などの説明 訓練生にはとても参考になったと思います。
回転中に櫓が外れたり回転にブレーキがかかり上手く回転できないまま進んでしまうの回転が始まった時に
櫓に角度がついた状態で水中にあるからで櫓がフラットで水の抵抗の無い状態を知っておく事が重要です。
船や櫓により微妙に癖があるので確認しておく事大切です。
櫓が大きく外れた場合の引き上げ方 見事に出来ました。水に完全に落として後ろに回して引き上げる。
練習生の船頭試験 合格おめでとうございます。これからが修行の始まりです。頑張ってください。
盛りだくさんの一日 皆さんお疲れ様でした。